R35GT-RもMY07モデルだとすでに11年目の車検を向かえる訳で
各部を詳しくチェックする必要があります。
幸いこちらの車両はメンテナンスが行き届いている様で
消耗品としてブレーキローターとパッドを
エンドレスのEスリット&MX72に交換する以外は大きなトラブルはありませんでした。
・・・と思って車検場に車検を受けに行ったら
まさかのマフラーの近接騒音値で不合格・・・。
耳で聞く限り大してうるさく無いのですが、騒音計で測ると98db
あと2db落とさないといけません。
現場では無理だと判断し、一度店に戻ってから
あれこれと対策を施して、再検査にて合格!
R35はあらかじめ騒音計で測ってから車検場に行った方が無難ですね。
ダイナパックには
後期の86が載せられて
何やら見慣れないS/Cを装着したが故のセッティング。
今回、自分はセッティングのサポートと言うことで
庶務をこなしていましたが、これがまたなかなかパワーが出ない!
インタークーラーを介せずにいきなりインマニに空気をぶち込むので
すぐに過給後の吸気温度が70度まで上がってしまいます。
点火時期をかなり落とさないとノッキングの嵐で
入庫時はチリっとか カリっとか言う音ではなく
ガリゴリっと言う大ノックが出ていて
焦ってアクセルを戻す某有名セッティングチューナーさん
二人で顔を見合わせて
「無いわ~、このセッティング・・・」
結局ノックが出ない所まで点火時期を落として壊れない様にはしましたが
パワーは全く出ませんでした。
どれくらい?って言うとNAでセッティングしたほうが上なぐらいダメでした。
これから、このS/Cを導入しようとしているオーナーが居たら
悪いことは言いませんので、やめた方が良いですよ。
最後はER34にLINKのプラグインを付けた車両に
LINKで設定したトランクションコントロールを有効にしようと
4輪に付いている車輪速度センサーの信号線をLINKに取り込んだのですが
フロント側の車輪速が乱れに乱れまくって話になりません。
紫色のグラフがフロント車輪速度のlogですが、枝垂れ桜じゃないんだから・・・。
さて、どうやって対策しましょうかね~