先日のブログで少し紹介した
ダイナパック上でECUを書き換えるとVVTIが動かないと言う症状。
後期と前期では対策方法が異なりまして、後期でこうなると なかなか厄介です。
根本的にぶっ壊れていると なにやっても動きませんが
ほとんどの場合はダイナパックから降ろして実走行を行い
フロントとリアのすべての車輪速センサーが信号をある程度拾うようになると
ピコーンって動き始めます。
こう言う事が多々あるので、弊社はダイナパックではなく前後シンクロタイプの
DIMのシャーシダイナモ導入を決めたんですけどね。
ただ、今、そのシャシダイがあるか?と言われると、多分まだイタリアで造られてる最中です。
なので、一度ダイナパックから降ろして実走行にてLOGを取り
LOG情報から推定パワーを計算しては、何度か書き換えを行い
いつも通りの鬼トルク仕様が完成しました。
3速登坂発進後4.5.6速でも余裕に巡行できるだけの鬼トルクが備わります。
高回転のLOGからも推定馬力を予想し大体220PSぐらいかな?
結果は
アペックスの排気導入後211PS トルク21.9kから221PS トルク23.4kまでアップデート!
大体予想通りですね。
いつもとは順序が逆になりましたが、実走セッティング後のダイナパックパワーチェック完成です!
ここに来てECUセッティング依頼の問い合わせが多いZN6 86&ZC6 BRZの後期車両。
パワーゲート4に対応してないんですかね・・・?
あっ 一応対応はしてるけど、結構な確率で嘘コキますからね、このサイトは・・・。
だれか人柱になってみますか?
さてさて本日のnoteは大好評メンバー限定購読可能記事でして
昔々岡崎市のとある所に色んな意味で有名な中古車屋がありまして・・・。
そこで造られたクルマが、そこじゃ直せないと言うんです。