今週も様々な車両を手掛けさせて頂きましたが、まずは
GXPA16 GRヤリスのECUチューンを行う為
触媒を純正品からレボリューション製キャタライザーへ交換し
プラグをHKS製レーシングプラグへ。
その後ECUにはStep1-Rをインストールさせて頂きましたが
当初から懸念していたマフラーの抜けの悪さが出てしまい
ノック補正学習値は辛うじて
20台を超えるに留まりました。
ノーマルECUと比べれば明らかにパワーアップしていますが他のStep1-R勢と比べると・・・です。
スルガさんのマフラーはメーカーさんもはっきりと
「弊社のマフラーはパワーを上げる事が目的ではなく排気音を奏でる楽器です。」
と言っていますので、その製作目的がはっきりしています。
確かにその排気音は心を揺さぶるのですが
GRヤリスに於いてノック補正学習値が上がらないという事は
すべての事に影響をを及ぼしてしまう事もまた現実。
出来るだけ排気効率の確立されたマフラーの方が
パワーを安定して発揮すると言う意味では優れていると思います。
本格的な夏は終わりましたが中途半端な温度の際に効きがイマイチになる事も多いエアコン
エアコンリフレッシュを行う事でオールシーズン安定したエアコンの効きを担保します。
インタークーラーも交換したので、そのコアに最大限に風を当てる為
サーキット走行時はナンバーフレームが外側から外せるように
ボルトの向きを逆転
させました!
通常はバンパーを外さないとフレームを止めているボルトが外れない様になっていますが
そこをメネジ処理することで、表からボルト止め出来る様にしてあります。
ボルト2本でナンバーを外したら、もう2本のボルトを緩めればフレームごと外せますので
インタークーラーに邪魔な物は皆無となります。
最後はStep1-DのインストールされたECUを
Step3までアップデートして今回の作業は完了です。
白内障でヘッドライトが継続車検に通らない懸念のあった
GSE20 LEXUSIS250は
ヘッドライト単品にて磨きとコーティングを行い
見違える状態にまでキレイになりました。
早速車両に装着して
こんな感じに生まれ変わり
無事、車検も合格しました。
ECUを始めとした各種チューニングから他車種用パーツの流用装着と言ったワンオフ作業。
エアコンリフレッシュや継続車検と言ったメンテナンスや一般整備等々
様々な作業依頼が我々ビークルフィールドには舞い込みます。
来週もすでに予定は詰まっており、預かり車両はもう何台あるのか数えるのが大変な程です。
明日、明後日でリフレッシュして、また来週も頑張ります。
さて本日のnoteは我々ビークルフィールドの失敗談!
あの素材で作ったインタークーラーが~。