4G63エンジンを車載した所までを前回のブログでお伝えした
CP9A ランエボ6-RSは、エンジンをマネージメントする為に純正ECUは捨てて
LINK製ECUを搭載する事になりました。
プラグイン機ではありますが
ブーストコントロールやその他のデバイスを制御する為
様々な配線をワンオフで作製し、ECUが装着される場所に集約させるのですが
もともと這わされていた意味の分からない配線等は極力間引いてスッキリさせます。
追加装着するデバイスや燃料ポンプの電源は確実に供給したいので
新規にてリレーを設けて
電源はバッテリーから直接引き直した上で
制御はLINKから直接行います。
燃圧レギュレーターも調整式を設置し
交換した燃料ポンプの吐出量に合わせて
燃圧が変更できるように備えます。
もちろん三菱系の燃料タンクでネックとなる
ジェットポンプも燃料ポンプの吐出量アップに合わせて変更します。
これを怠るとリターンのつまりで燃圧が下がらないと言う案件が出る可能性ありです。
廃版となっていた燃料系ホースは
汎用品を使う事で対応出来たのですが
今後CP9Aの部品もどんどん廃版へと追いやられていくでしょうから
エンジンのOH等深い所まで手を入れるのは、今がラストチャンスなのかも知れませんね。
すでに油脂類は充填されクランキングにて各部に油脂類を行きわたらせる作業までは終わっており
LINKに入れるデーターが完成すれば、いよいよエンジンに火が入ります。
さて本日のnoteは、いつもとはちょっと趣向を変えて
エアロパーツに追加工する場合の話を書き綴っています。