2011年の3月は当店がダイナパックを導入した時でもあります。
本来ならば2011.3.11に八戸の港に船便で到着する予定だったのですが
担当者の手違いで船便に載せることが出来ず、航空便でセントレアに到着する予定に変更されました。
当初の予定のまま事が進んでいたらダイナパックは海の藻屑になっていたかもしれません。
だから何だ?と言われるかもしれませんが
あれから7年、早かったような、遅かったような。
おかげさまでダイナパックを利用したセッティングの依頼は
年々増え続け、今となっては当店に無くてはならない機材の一つです。
っが、導入当時は店の知名度も低く
「ダイナパックなんか買って、何ができるの?」
みたいな陰口を方々で叩かれていたようです。
(導入後、数年経ってから複数のメーカー関係者から教えてもらったんですけどね。)
どんなに立派な機材があっても、最終的に使いこなすのは人間です。
導入する機材が宝の持ち腐れになるのか、ならないのか 結局は使い手の気合次第だと思うんです。
今もまた新しいECUセッティングソフトと格闘しながら
ZC33S スイフトスポーツのECUセッティングをしています。
ログも思う様に取れないので、汎用診断機のデーターを見ながらでのセッティングですが
あまりにも効率が悪いので、新しいロギング機材を買いました。
ソフトもロガーもすべて先行投資です。
ここで掛けたお金が何時回収できるのか?そもそも回収できるのかどうかも定かではありません。
けど、何もしなかったらそこで終わりなんですよね。
何もしないで、あーでも無い、こーでも無いって文句ばっかり言う側の人間にはなりたくないですよね。
あっ、でもこの文句は言っておいた方がいいかな。
慣らし運転のみ500㎞の走行しかしていませんが、A/F計装着の為に取り外した純正キャタライザー
固定しているスタッドボルトのうち1本が普通に折れました。
コスト削減は重要課題だと思いますが、経年劣化とは言い難い距離でポキっと折れるのはどうかと思います。
これからキャタライザー交換等も増えると思うので、純正スタッドボルトは常に在庫で持っておかないと・・・。