インタークーラーの装着が完成したST205 セリカGT-FOURは
エキマニ上部を通るパイピングにヒートリフレクターを貼り付けて
ダイナパックへ!
インタークーラーが大容量化されているので、サージタンク内の吸気温度が下がり
その分点火時期を進めてもノッキングが起きないと言う算段です。
同時に導入した永井電子のMDIは
マルチスパークにより点火その物の時間を長くする仕組みのようですが
長くなる点火時間が進角方向にオフセットする為
若干点火時期をリタードさせる必要があるかもしれない、とのメーカーさんの説明
さてどんな結果に・・・
赤いグラフがもともと装着していたタービンでのパワーで
そして緑が今回のインタークーラー大型化とMDI装着時です。
ECUのデーターは若干点火時期を調整しましたが、基本的におおきな変更はしていません。
っと言うか、点火時期を進めて行ってもノッキングは出にくくなっているのですが
点火アップがパワーアップに繋がってくれないんです。
パワーが変わらないのであれば、点火時期は抑えめにしてマージンをとりました。
パワーとは反対に最大トルクは3kほど上昇し、実走での確認時もグッと来る加速をしてくれました。
近日中に納車となります。