ECR33@RB26 HKS FconVpro3.4にてセッティング!
昨日のブログで少しだけ紹介した
この
33スカイライン・・・
普通にRB26が載っていますが
ECR33なんです。
オーナー自らエンジンOHやタービン交換を行い
もともとはVpro3.2でセッティングまで行っていたそうです。
HKSからVpro3.4を
個人ユーザーでもセッティング出来るセットが発売されたのをきっかけに
3.2から3.4にステップアップしたのですが、エンジンが掛からない。
何をどうやってもエンジンが掛からない・・・。
と言う事で当店に持ち込まれました。
色々と調べて10分ぐらいで
エンジン掛けました。笑
エンジンは無事始動出来たのですが、アイドリングが少々ラフります。
プラグを外して見ると、今までのエンジン始動出来なかった名残が見受けられ
プラグが完全に燻ぶっています。
新品プラグに交換して、再度エンジンスタート!
今度は安定したアイドリングです。
ただ、始動時のアイドルアップがほぼ無いのが気になって
VproのISC制御を見てみると、どうもVproでの制御はOFFっている様です。
追加配線作業を行って
どのPINで制御するのかを割り当てます。
あとはVproでアイドル制御する場合のお約束
キースイッチ入力!
これやらないとアイドル制御出来ません。
各配線と設定を行ったら、まずはAACバルブのカプラーを抜いて
イニシャル回転数の設定をドライバーで調整します。
上げ過ぎると最低アイドル回転数まで下がらなくなるので
希望する回転よりちょっと低いかな?ぐらいがちょうど良いです。
スロットルを煽って、その後エンジンストールしないぐらいですかね。
ひとまず暖気が終わるまで水温を上げて、アイドリング付近の燃料噴射と無効噴射を決めてしまいます。
その後は一度水温が下がるのを待って
始動時の燃料噴射
AACバルブの基本開度
始動時のAACバルブの増加開度とそのディレイ
そして希望回転数を水温ごとに設定して行きます。
この辺りは直感と経験が必要です。
まあ、ほとんどのVpro装着車両はこの辺りの制御を純正CPUに任せているので
設定されていること自体が少ないです。
そしてアイドリングでハンチングするいわゆるVpro病が発症します・・・。
10度刻みで始動を繰り返し、水温ごとに必要とされる燃料と空気を調整。
この辺りが一番面倒くさいですね。
ここまでの調整が終われば、あとは負荷に応じた燃料と点火の調整です。
軽い実走行で燃料全体の増減を決めたら
ダイナパックに載せて回転固定させ、各回転での負荷ごとに数字を叩いて
各ブーストにて
微調整を行います。
今回はオーナーの希望でTCF1.0にて測定
GT-SSタービン、N1ピストン仕様のRB26エンジンにて
ブースト1.2k時に501ps トルク54.5k
ブーストをもう少し上げてみたい気はしますが
550ccのインジェクターが全噴射しているので現状ではこの辺りがMAXです。
ダイナパックから降ろして、実走行にてスロットル補正等のセッティングに移行します。












