後期GZEA14 GRカローラ ECUにてスピードリミッター切れてる?切れてない??
後期GRヤリスのスピードリミッター切れてる?切れてない?を書きましたが
本日は東京都からお越し頂いた後期GZEA14 GRカローラのスピードリミッター問題。
日本仕様のGRカローラ、実はスピードリミッターの入れ方がGRヤリスとは異なりまして
ECUTEKでデーター開いてもリミッターの該当項目が無い・・・んです。
海外仕様向けの225km/hとかは載ってるんですが、日本仕様のそれっぽい数字が見当たりません。
簡単に言うと、あの世界的に有名な定義ファイル製作メーカーであるECUTEKでさえ
GRカローラ日本仕様のスピードリミッターが見つけられていない!?と言う事かと。
もともとはパワーエディターRを装着し
スピードリミッターカットはSLDで行う予定でしたが
「ECU側で挑戦しても良いですか?」
と言う弊社からのお願いを快諾して頂き
まずはECUデーターの読み込みから!
試しにECUTEKで適応ファイルがあるか確認すると未確認との事。
それだけ納車されてまだ間がないモデルなんです。
スピードリミッターがどうのこうのの前にECUTEK上では取り扱い事例そのものが無いデーター。
そんなGZEA14 GRカローラのECUデーターを直読みして
スピードリミッターアドレスの検討を付けて編集。
8Mバイトの大容量からスピードリミッターを掌る数bitを探すのは至難の技でして
海辺の砂浜に埋まったビー玉を探すような作業です。
今回はわたくし浅田ではなく
スタッフの中瀬が見当付けした場所を編集したデーターでのテスト。
見事に大正解!
定義ファイルが無くても、どうやってリミッターを見つけるのか?
今まで散々模擬試験を繰り返して来ましたがようやく実戦で結果が出せました。
本人も感無量でしょう。
にしても・・・このリミッターの入れ方は意地悪だわ・・・。
プラグもレーシングプラグに替えさせて頂きまして
今度は学習作業へ。
実走行を伴うのでフィーリングチェックも行いながら最後は全開でアクセルを踏んで行きます。
ノック補正学習値は24.0と絶好調をキープしまして
しっかりと速いGZEA14 GRカローラの完成です。
時間の関係で今回は
パワーエディターR併用専用ECUチューンデーターの作製までは出来ませんでしたが
ノーマルECUのデーターはしっかりとバックアップしたので
GRヤリスで造ったデーターを元に、細かい差異などを探りながら
どのマップがどこにオフセットしているか等を探って行きます。
っと言うか、一番面倒なスピードリミッターのアドレスを見つけてしまっているので
後はもう楽勝・・・と言うか、決まった作業を粛々と進めるだけです。
あと、後期GRヤリスの6MT用ECUも弊社に送られて来ました。
まずはデーターを読んで8DATとなにが違うかを探りながら
こちらもパワー&トルクを上げる為に必要なマップがどこにあるかを探って行きます。
パワーエディターR併用専用ECUデーターだけでなく、すでに
「通常のECUチューンの先行予約は出来ませんか?」
と言う問い合わせも頂いていまして、価格等をどうしようかも含めて検討中です。
後期GRヤリス&後期GRカローラにLBXの6速MTと8速DAT車両
しばらくは忙しい日々が続きそうです。
さて、本日のnoteはミッションの
サイレントブローにお気をつけ下さいと言う話です。









